減塩
塩分のとりすぎは高血圧を招き脳卒中、心筋梗塞などを起こすほか、癌にも関連があります。日本人の塩分摂取量は徐々に減ってきています。昭和47年頃は1人1日あたり14.5gだった塩分摂取が最近では12g程度といわれています。厚生労働省の目安では1日10gなので、もう少し減塩する必要があることになります。日本の伝統的な食生活では塩蔵品が多く、どうしても塩分が多くなりがちです。漬け物、煮物、味噌汁、佃煮、どれも塩分の多い食品です。また、最近のインスタント食品や加工食品などは思いのほか塩分が多いものです。インスタントラーメン、ポテトチップス、ハム・ソーセージなどは食べ過ぎに注意しましょう。塩分のとり過ぎは長い間の食習慣によってつくられるので、急に薄味にすると物足りなさを感じるものです。普段から薄味に慣れておく必要があります。薄味に慣れると徐々に食べ物本来の味が分かるようになります。減塩醤油や減塩味噌もひとつの方法ですが、減塩の物を沢山使ったのでは効果がなく、薄味にしても沢山の量をとるのであれば何にもなりません。減塩醤油をかけ醤油にしている場合は、かける量に注意しましょう。軽く焦げ目をつけたり、表面だけ塩味をつける工夫や、酢、ゆず、レモンなどの柑橘類、香味野菜、香辛料などを上手に使うのが減塩のコツです。食卓で食べる直前に調味料かけるようにすると良いでしょう。
塩分の含有量の目安は次ぎのとおりです。
味噌汁1杯 1.2g
澄まし汁1杯 1.5g
いなりずし3個 3.1g
塩さけ1切 6.5g
梅干し1個 1.6g
たくあん4切 2.8g
カップ麺醤油味1個 3.4g
カップ焼そば1個 4.5g
ラーメン1杯 5.2g
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