カルシウム
歯や骨をつくるカルシウムは、体に欠くことのできない重要な栄養素です。カルシウムへの関心の高い理由は、骨折や虫歯が多く発生していることがあります。カルシウムが特に妊産婦や成長期の子どもに必要なのはもちろんですが、人間の体に必要なことは子供も大人も変わりありません。しかも高齢化が進んでいる現在において老年期の健康を守るためにも、若いうちからカルシウムを十分摂取するよう心掛けたいものです。カルシウムには骨や歯をつくるほかにも血液を凝固させたり、神経の興奮を抑える働きがあります。これは血液中に溶けているカルシウムによるもので、このカルシウムが消費されるとホルモンの働きで骨の中のカルシウム分から補う仕組みがあります。つまり骨のカルシウムはいつでも十分に蓄えておかなければなりません。カルシウムをたくさん取り入れるためには、カルシウムに富んだ吸収のよい食品で牛乳や乳製品を食べるようにしましょう。また、同時にカルシウムの吸収を助ける良質のタンパク質や、レバーなどのビタミンDをとったり、直射日光を浴びて紫外線に当たるのもカルシウムの補給に効果があります。反対にインスタントラーメンなどの加工食品を食べ過ぎたり、糖分を取り過ぎると体内のカルシウムのバランスを崩す恐れがあり、子供にはあまり多く食べさせないよう注意が必要です。
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