ビタミン
ビタミンCがカゼによいなど、最近ではある種のビタミンが病気に効くということからビタミンブームが起っています。ではビタミンはどのような働きをする栄養素なのか、そして体に取り入れるにはどうしたら良いのだろうか。人間が生命活動を営んで行くには、数々の栄養素の助けが必要になります。ビタミンもその1つです。ビタミン自身は、体のエネルギーにはなりませんが、エネルギー効率をよく使うなどの体の機能をスムーズにする潤滑油の役目をはたします。ビタミンが不足すると、それぞれ特有の症状をもった欠乏症が起ります。ビタミンAが不足すると夜盲症。ビタミンB1が不足すると脚気になります。今日までに発見されているビタミンは、A、B1、B2、C、D、Eなど約20種類にのぼります。その中にはごく少量、体の中で作られるものもありますが、ほほとんどは食物から摂取されます。このように、ビタミンは体の中で作られたり、食物に含まれる自然の栄養素なのですが、重要性が明らかになるにつれて、人工的に合成生産されるようになりました。人工的に作られたビタミンを薬のように体内に取り入れることは悪いことではありませんが、なるべくならば食物からとり入れるようにしたいものです。それは、食物にはいろいろなビタミンが含まれており、その食物をとるとビタミンだけでなく同時に他の栄養もバランスよくとることができるからです。脂肪、タンパク、緑黄色野菜など、日常の食卓で間にあわすことができれば理想的です。
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