レトルト食品
レトルト食品は調理済みの食品を袋に密封した食品のことで、レトルトとは高温処理のことで、パウチは袋を意味します。加熱殺菌した袋詰食品のことをレトルト・パウチ食品と言い、略してレトルト食品と呼んでいます。レトルト食品は、缶詰、ビン詰食品と加工原料は全く同じなのですが、袋の材質が115度から120度の高温加熱殺菌に耐えたもので、酸素や光を遮断し、内容物の変質を防ぐことができるポリエステル、ナイロン、アルミ箔、高密度の特殊ポリエチレンなどといったシートを重ね合わせたラミネートフィルムが使用されています。このような特殊なレトルト用の袋に詰めて完全密封したものは、2年ぐらいは変質しません。レトルト食品の利点としては、缶やビンのように容量規制がなく、袋に詰められた形は偏平なので、加熱殺菌に要する時間が短く、加熱によって食品が変質することが非常に少ないという点にあります。また、軽くて持ち運びが便利なことや、缶詰にあるような特有の金属臭がないこと。ビン詰のように破損した場合に危険なことなどがない点でしょう。しかし、レトルト食品の欠点としては袋が柔らかいので刺激には比較的弱い面を持っていることで、特に尖ったものに弱く、すぐに穴があく恐れがあるので、必ず厚手の箱で外装してあります。使用の際は熱湯で温めるか、電子レンジで温めます。
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