保存法
食物の腐敗の原因は微生物によるもので、微生物は空気、水、適度な温度がないと生きられません。これをうまく利用して微生物の繁殖を抑制するための調味料や乾燥、発酵により食物を保存します。食物の保存の調味料としては塩、味噌、酒、酢、砂糖、醤油、香辛料があります。塩は魚や野菜類の塩漬。砂糖はジャム、砂糖漬、果実酒、ようかん、あん。酢はピクルス、マリネ、マヨネーズ。味噌は味噌漬、醤油は佃煮、醤油漬。酒は果実酒。香辛料は塩、砂糖、酢等を併用しビールのホップ、サラミ、ソーセージ等に使います。その他乾燥によるものには魚の干物、海藻、野菜の乾燥類。この場合は塩や酢等と併用する場合が多い。発酵によるものとしてヨーグルト、チーズ、糠漬、納豆、味噌などがあります。先祖は自然とつき合う中で食物を腐らせないで長持ちさせる方法を知らず知らずのうちに身に付けました。現在の科学の目で見ても理にかなっています。保存容器は昔は樽や桶やかめなどが使用されていましたが、最近ではプラスチック製の容器やホーロー製が多用されています。空き瓶などを利用するのも良いでしょう。瓶の条件として食物を出し入れしやすく、洗いやすい広い口であること、完全に密封出来るもの中身の見える透明のものが良いでしょう。
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